化学鑑定 / 分野01

物質と工業原料

提出物質の組成の特定、合意した成分と不純物の確認、文書や対照試料との比較。

設定できる質問

  • 使用手法によって、提出試料からどの成分が検出されたか?
  • 課題で指定した特定成分の含有量はどれだけか?
  • 調べた指標について、提出試料間にどの違いが確認されたか?

検討に向けて用意するもの

  • 対象、用途、出所の説明。
  • 品質証明書、仕様書、ロット情報。
  • 利用できる試験報告書と対照試料。

相談する成果

基礎データ、実施作業、得られた結果、合意した質問への回答を記述する書面。添付資料の構成と文書形式は、課題書で定めます。

費用と計画

60 000 ₽から

基本的な専門家の作業の目安です。実験室試験、試料採取、配送は追加算定します。総見積もり、担当者、期間、対象の消費の可否は着手前に合意します。

文書と試料で争点の原料ロットを確認する方法

供給者との紛争では、合意した指標、記載箇所、裏付けに使う結果を表にすることから始めると有用です。ラベルの物質名、品質証明書、分析記録は異なる情報を記述します。文書を、ロット番号、製造日、提出された具体的な容器や製品と結び付ける必要があります。

  • 争点の指標、要求値、測定単位、文書で定められた許容範囲があれば示してください。
  • 争点のロットそのものに対応する仕様書の版と品質証明書を保存してください。
  • 調査試料と比較試料が、密閉容器、製造ライン、使用済み材料のどこから得られたかを示してください。
  • 手法、試料調製、指標一覧、注記も含む試験報告書全体を添付してください。

二つの数値結果を、常に直接比較できるわけではありません。値が乾燥物、元の製品、分離した混合物の一部を基準とし、単位も違うことがあります。記録に成分不検出とあれば、使用手法がどの含有量水準を検出できたかを確認する必要があります。それだけで成分が完全にないことを意味しません。

試料が、一単位、混合試料、複数ロットの材料のどれを代表するかを別に定めます。渡された破片の結果を、説明なしに納入全体へ広げることはできません。意見書では、表の数値だけでなく、各結果と対象・設定した質問の関係が重要です。